ひどい打撲…内出血には「お灸」 [怪我]
当院のスタッフが自転車同士の事故に遭いました
新年早々で本人もショックを受けていますが
とにかく早期治療が大切です
膝下から足首にかけてタイヤに挟まれ
ふくらはぎが紫色に内出血していていかにも痛そうです
そこでまずはアイシング
10分くらいアイスノンのようなもので冷やします
そのあとは1時間くらい湿布をします
湿布をはずし、痛みを軽減するために軽く固定
次に足を少し高めに上げて今日は安静です
お風呂もやめておきます
さて、ここからが本番です
もぐさでひねったお灸をします
組織を痛めているからでしょうか
なかなか熱さを感じないようです
いくつもお灸をすると
カチカチだった創傷部が少し柔らかくなり
1度の治療でかなり変化したそうです
それから約10日
治療は続けています
まだまだ内出血は引きませんが
かなり色は薄くなり
痛みも減ってきたそうです
打撲にはお灸が効くのだということが
身を持ってわかったと言ってます
打撲したら
「湿布」ではなく「お灸」です
お怪我にも鍼灸をお試しください
東銀座整骨院・整体院・鍼灸院・マッサージ院
りんご病が流行ってる・・・ママがうつったら大変 [子供の健康]
現在首都圏や東北を中心に流行している
りんご病は
パルボウィルスが原因で
風邪と似たような症状が起こり
収束するころに両頬がりんごのような色になる
子供の病気です
子供と接触の多いママは
くしゃみのしぶきや手や物の接触を介して
うつることもあり
子供の発症から2週間後くらいに症状が出ます
ところがママの症状は子供とは違い
体中の関節が痛んだり
むくんだり
起き上がることもできなくなったり
発熱や倦怠感などかなり重篤な症状が現れる場合があります
もちろん個人差もあり
何も自覚症状のないまますんでしまう人もいらっしゃいます
子供はほとんど問題なく治り
ママも辛い症状が出ても治る病気ですが
もしもママが妊婦さんだったら
胎児に悪影響を及ぼし
流産や死産につながる恐れもあるので大問題です
子供とママが同じコップで飲み物を飲んだり
子供の食べかけたものを食べたり
同じタオルを使ったりするのは
なるべく避けて
うがい手洗いを施行し
感染に気を付けて過ごしてください
東銀座整骨院・整体院・鍼灸院・マッサージ院
不要な抗生物質、希望するから処方するってホント? [風邪・インフルエンザ]
明けましておめでとうございます
本年も皆様にとりまして健康な1年でありますことを
心よりお祈り申し上げます
さて、風邪の季節です
風邪で熱が出て医療機関を受診した人に話を聞くと
必ずといっていいほど
「抗生物質」が処方されています
赤ちゃんでも小さなお子さんでも大人でも高齢者でも
もちろん、重篤な場合や他の病気を併発している人
弱っているお年寄り、肺炎をくりかえす、中耳炎に移行する…などなど
その他感染症予防のための抗生物質の有用性は承知しています
ここで問題にしたいのは
まぁ、多分大人しく寝ていれば数日で治るであろう
普通の風邪です
政府は抗生物質の乱用に危機感を持ったのか
抗生物質を乱用しないよう広告を出しています
年末に広げた週刊誌にも見開きカラーで広告が出ていました
これに関連する新聞記事なども調べてみたところ
何だか腑に落ちない・・・
多くの医療機関は
患者が希望するから
必要なくても
抗生物質を処方するのだと書いてあるのです
まぁ、そういう事例も少なからずあるのでしょうが
先生に出す薬を指示できる患者さんって
そんなにいるんでしょうか?
さらに言えば、この広告の左端に
「守ってください」という覧があります
・抗生物質を処方されたら医師や薬剤師の指示に従って飲みきる
と書かれています
う~ん
風邪には抗生物質は聞かないよって政府は言ってるのに
単なる風邪で抗生物質を処方されても
ここには飲みきれって書いてある
患者としては悩むなぁ
これは
医師自体が単なる風邪患者には抗生物質は処方しない
という前提がないとダメなんじゃないか
と思ってしまいます
しかしそれも多分難しいのだと思います
ならば自衛しかありません
風邪に限らないのです
・自分が飲む薬に関心を持ち
・その有用性を知った上で正しく飲み
・そして薬には必ず副作用があることを忘れてはいけない
・何より単なる風邪で医療機関を簡単に受診しない
そして先生に嫌われても
「この薬は何故必要なの?」
と伺ってみることも大切かもしれません
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