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その頭痛、PM2.5かも?! [頭痛・生理痛]

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最近患者さんから

・目が痒い
・鼻の奥が痛い
・声枯れがする
・喉が痛い
・頭痛がある
・くしゃみがひどい
・喘息が出た

このような相談を多く受けるようになりました
特に7月20日ごろからのことです

風邪もはやっているし
何かしら花粉も飛んでいるでしょうから
アレルギーかなと思いましたが
頭痛というのがちょっと普通のアレルギーとは違います

たまたま観ていた天気予報で
さらっと「今日のPM2.5」と言う情報をしていました
予報図を見てびっくり・・・
え~!!結構高いじゃないか
「小さいお子さんやご高齢の方、呼吸器疾患のある方の不要不急の外出は避けて」
え~!!そんなに高いのか?

そこで、環境省のHPから測定値を見たら
声が多く聞かれるようになった時期と
PM2.5が高い時期が重なるのです

PM2.5の特徴
・呼吸で肺から全身に侵入
・タバコの煙と同レベルの発ガン性
・血管へ入ると炎症を起こす

炎症が起こると血管を収縮させる
だから頭痛につながることもあるはずです

詰まりかけのところに炎症が起こると
動脈硬化や心筋梗塞を引き起こすこともあります

最近特に頭痛がひどいなと思う人は
PM2.5の数値を気にして
外出を控える、室内の空気にも気を配る

このような必要があるかもしれません
鎮痛剤で片づけずに、原因を探りましょう

東銀座整骨院・整体院・鍼灸院・マッサージ院:院長 関 修一
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舌の裏側を見てみよう [頭痛・生理痛]

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鍼灸治療では
4つの項目を基に問診をします
今日はその中のひとつ
望診(ぼうしん)
をご紹介します

望診(ぼうしん)とは
顔色や皮膚の色
体形や姿勢など視覚的に情報を得ることです
舌の状態を診る「舌診」
大切な情報源です

舌の裏側には二本の静脈が流れています
生理痛や生理に関わる問題を抱えている人や
冷え性の人は
大抵ここが紫色に膨らんでいます
これを「怒張」といい
体内に「お血」が溜まっている状態とされます

こういう方(特に女性)は
鍼灸治療の適応者です

是非鍼灸院へお越しください

東銀座整骨院・整体院・鍼灸院
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頭痛に効果?ジンジャーミルクシナモンティ [頭痛・生理痛]

以前もお話したとおり
頭痛の原因は様々ですが
ここでも「冷え」や「血行障害」は
原因の一つに考えられます。

そろそろ暑くなってきて
冷たい飲み物が欲しくなる時期ですが
頭痛に悩まされている人は
そこをぐっと我慢して
アツアツのジンジャーミルクシナモンティーをお勧めします。

◆ジンジャーミルクシナモンティー2人前の私流レシピ

準備するもの
・ホーローの鍋(ホーローでないと分離する)
・茶漉し
・紅茶の葉(スプーン2杯)
・お湯(カップ3/1)
・牛乳(300ml)
・シナモン(少々)
・砂糖(お好み)
・しょうがのすりおろしたもの(ひとかけ)

作り方
①鍋にお湯を入れ、紅茶の葉を入れて1,2分おきます
②牛乳を入れます
③しょうがのすりおろしたものを全部いれます
④弱火にかけ、沸騰する寸前に火を止めます
⑤シナモン、砂糖を入れます
⑥茶漉しでこしてできあがり

しょうがは身体を温め、シナモンは血行に作用します。
偏頭痛に悩まされている方は
是非時々お試しください。

HPが新しくなりました!http://higasiginza.net/

胃のあたりから「ちゃぽちゃぽ」? [頭痛・生理痛]

頭痛に悩まされている人が多いこの頃

ひとくちに頭痛といっても 

こめかみ
眉間
頭頂部
後頭部

痛む場所は様々で
原因も様々です

中でも眉間が痛むひとに多いのが
のあたりを軽く叩くと「ちゃぽちゃぽ」水溜りのような音がすることです

これはまさしく
水はけが悪く
冷えている状態
胃の働きは当然弱っています

このことが原因で頭痛もおこっているようです

さてどうするかです

まずは飲食
身体を冷やすもの、刺激物は中止です
腹7分を心がけ
お腹がすいたら食べる(時計で食べない)
とにかくよく噛む

そして保温
胃と胃の裏側(背中側)をホカロンなどで挟んで温めます
暖かい下着を身に着けます

最後に運動
腹部の筋肉を鍛える運動(腹式呼吸など)をします
枕を背中の下におき、仰向けになります
できる人は逆立ちやぶらさがりをします

当院では
整体で胃の筋肉をゆるめ、腹部の代謝をあげ
お灸で胃のツボを温めたり、鍼で経絡を刺激したりします
胃の力が戻り、水はけがよくなればこの音はしなくなります
同時に頭痛もなくなっていきます

胃の状態が悪いために起こる頭痛に
頭痛薬を使うとどうなるかは
誰でもわかることですので省きます

食べることは生きること
胃腸を丈夫にしてこの寒い冬を乗り切りましょう

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腰回しで循環改善・・・SHINO先生の「美腰」を実践 [頭痛・生理痛]

生理痛と生理に伴う頭痛に悩まされている人が沢山いらっしゃるようです。

いつも申し上げていることですが「これだけやれば完璧に治る!」という秘策はありません。
「自分に合ったいくつかの方法を地道に続けること」これが大切です。

世の中には様々な情報が飛び交っていて
どれもよさそう・・・あれもこれも本やらDVDやら買ったものの・・・続かない・・・
ちょっとやってみてよかったから、すぐやめたらもとのもくあみ・・・

こんな経験、誰でもありますよね。

ですから、なるべく単純で、納得できて、無理なくできるものを探す
ということが必要になってきます。
いちいち本をめくらなくてはやり方がわからなくなるようなものは
避けたほうがいいのです。

では本題。
数年前、SHINO先生の「美腰ダイエット」という本を手にしました。
腰回しを中心としたエクササイズの教本です。
写真に写るSHINO先生は、細腰で若々しい。
このようになるには腰まわしだけでは無理なことは明らかです。

けれどこの腰まわしだけでも何らかの成果があるのではと思い
生理痛と生理に伴う頭痛で悩まれて来られた患者さん(30代後半)に実践してもらいました。
腰回しには、技術はいりませんが、少しコツがあります。

①脚は肩幅に開き ②足首と膝をほんの少し緩めて  ③腰骨に手をあて
④丹田(おへその下)に力を入れ ⑤ゆっくりと大きく円を描くように 
⑥体重を前右後左と移動させながら
⑦腰を回す・・・右回り10回、左回り10回… ⑧1日10分を1回

さて、患者さんはまじめに3ヶ月続けてくれました。
当院の治療は週に1回~2回程度、
その他の特別な投薬や治療、運動はありません。

これで以下2点の成果がありました。
①生理痛が和らいで、吐くほどだった頭痛も軽減した
②ウェストが3cm細くなった

正しい姿勢で腰まわりの筋肉を動かすことは
下半身の血液や体液の循環を良くし、軽く腹横筋※を鍛えているからです。
※腹横筋:上半身と下半身を繋ぐ筋肉で、腹式呼吸のときに使う筋肉です
もう少し簡単に言うとベルトがきつい時にお腹を引っ込める筋肉です

症状を完全に治していくためには
鍼灸治療や漢方の服用、整体などが大変有効です。
当院では治療をしながら「自宅でできる予防法」などもご希望に応じてお教えしています。

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慢性の偏頭痛に「鎮痛剤の常用」がおススメできないそのワケとは? [頭痛・生理痛]

日々の治療で、頭痛で悩んでいらっしゃる方は本当に多いと感じています。

しかも頭痛には様々な原因があります。
ですから「これで頭痛とおさらば!」という限定した治療法はありません。
ただひとつ言えることは 前回も申し上げましたが
「冷え」と関連する頭痛が多いということです。

ところで急な頭痛には欠かせない「鎮痛剤」ですが
何故常用をお勧めできないかそのわけをお話します。

頭痛が起こるとき、血管は拡張しています

鎮痛剤を飲むということは、血管を収縮させることです

血管が収縮すると交感神経が活発になります

ますます血管は収縮します

血管が収縮すると身体が冷えます

身体が冷えると血液などの循環が悪くなりうっ血します

頭痛がおこりやすい状況を作り出します

つまりその場は痛みが治まり助かりますが
根本的な解決にはならず、逆に頭痛がおこりやすい体質にしていっているわけです。

鎮痛剤から逃れるために、原因と治療法を探しましょう。

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「冷え」は頭痛のもと・・・頭痛・生理痛にホカロン [頭痛・生理痛]

来院する女性の患者さんに多く見られる症状として「頭痛」があります。

月に何度も来る頭痛に対処するため、バッグには頭痛薬が常備されています。

頭痛の頻度や状況を詳しくお聞きすると
①生理前、生理中、生理後
と、「生理」に何らかの関係があると感じている方

②仕事でプレゼンなど大事なことがある前後、すごく緊張した時
と、「緊張」に何らかの関係があると感じている方が 多いようです。

①の場合は月経困難症の一種と思われますが
生理になるとき(前後も含む)、子宮が冷えます。
冷えると収縮し、背中から、肩、首の筋肉をひっぱります。
血流障害がおき、頭痛になると考えられます。

②の場合はいわゆる筋緊張性偏頭痛だと思われますが
これは心が緊張したから筋肉が緊張するというよりは
心が緊張して胃が冷えて収縮、背中から、肩、首の筋肉をひっぱり
①と同じように頭痛になると考えられます。

つまり、筋肉は繋がっているので 何処かが収縮を起こせば何処かがひっぱられるわけです。

そこで
①の原因が考えられる方は、生理の数日前から腹部(へそ下)と仙骨(お尻の骨のあたり) にホカロンを貼ってください。


②の原因が考えられる方は、胃のあたりと背中にホカロンを貼って下さい。


要するにホカロンで臓器を挟んで温めるということです。
低温火傷に注意し、必ず服の上から貼りましょう。

この方法で頭痛が軽減すれば、対策が取れます。
子宮を温める漢方や胃を温める漢方などを併用したり
鍼灸治療などを併用すれば、痛み止めに頼らない体質に改善できます。

是非一度お試し下さい。

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ホッカイロ 30コ入


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