通勤途中…滑って転んだ!は「労災」です [捻挫]
予報通りの大雪(首都圏にしては)でした
冷え込みも厳しいですが
お元気でしょうか
帰りは雪は解けてるかもしれないからと
雪道にふさわしくない靴で出かけると
とても危ないです
また、長靴でもつるっと滑ることがあります
十分注意して歩いてくださいね
さて、通勤途中や帰宅途中(寄り道しなければ)
のお怪我は「労災」になります
当院は交通事故・労災の 厚生労働大臣指定医療機関です
整骨業務は、医師の同意がなくとも受診できます。
他の病院、整骨院などからの転移も可能です。
鍼灸およびあんま指圧マッサージは、医師の同意書(診断書)が必要になります。
治療費は労災保険で賄われます。
労災保険を申請するためには以下の書類の提出が必要です。
整骨院を受診
業務災害の場合:様式第7号(3)~ 業務災害
通勤災害の場合:様式第16号の5(3)~ 通勤災害
鍼灸院・あんま指圧マッサージ院を受診
診鍼様式第一号~ 医師の診断書
業務災害の場合:様式第7号(4)~ 業務災害
通勤災害の場合:様式第16号の5(4)~ 通勤災害
詳しくは当院までお問合せ下さい
03-3524-0270
知っているようで知らない『捻挫』の話 [捻挫]
先日 むちうち症の起こり方 をご説明しました。
軽いむちうち症は、交通事故だけでなく日常生活においても起こります。
例えば
子どもと座って遊んでいて、子どもが前からママに突進、ママは仰向けに倒れむちうちに…。
子どもがふざけて後ろから追突、予期していなかったママは反り返ってむちうちに…。
電車の座席上の荷物を取ろうとして荷物が頭に滑り落ち、頭部打撲とむちうちに…。
実際にこのようなことで頸がだるくて仕方ないと当院へ来られる患者さんがいらっしゃいます。
当人は「むちうち」とは思っていらっしゃらないことが多いのですが。
さて、軽いむちうちは「頚椎捻挫」とも呼ばれていて、つまりは頸の捻挫です。
ですので今日は少し話しがずれますが、捻挫のお話です。
足首をひねったり、強く手をついたりして関節を痛めた時
整形外科を受診して「レントゲンでは骨に異常ありませんから多分捻挫でしょう」
と言われ、シップ薬をもらって帰ったことありませんか?
捻挫は誰でも経験しがちなポピュラーなケガのひとつですが意外と実態は知られていません。
捻挫とは関節可動域以上に外力が加わり、関節が外れかかった状況です。
傷の程度には幅があります。
足首の関節を例にしてご説明します。
①軽度の捻挫・・・靭帯が無理に伸ばされた状態ですが、断裂はしていません。
痛みはあるものの腫れることはなく歩行もできます
②中度の捻挫・・・靭帯が部分的に断裂している状況で、痛みや腫れ
内出血が見られます。歩行が辛い状況です。
③重度の捻挫・・・靭帯が完全に断裂し、内出血や晴れがひどく
激しい痛みで歩行困難になります
①、②については二日間くらいシップなどで冷やし、ある程度固定した後循環をよくしてやります。
これを怠ると後々痛みが残ります。
急性期を過ぎ、痛みや動きの悪さが残っているうちはマッサージ治療が効果的です。
③については固定もしっかりとして安静を保ち、固定を外してからはリハビリが必要になります。
こちらもリハビリしながらマッサージ治療をしていきます。
場合によっては手術をすることもあります。
このように一口に捻挫といっても様々あります。
身体の一部を捻挫すると身体のバランスが崩れ関係のない他の場所が痛くなったりします。
例えば右手の小指一本捻挫しただけでも身体のバランスが崩れ
いつもと違う場所に力が加わり、頸や腰が痛んだりすることがあります。
身体は繋がっているのだと実感しますね。
当院の治療、怪我の治療の一貫として、身体の偏りを正すことにも取り組んでいます。
東銀座整骨・鍼灸・整体院
PCの方
モバイルの方
軽いむちうち症は、交通事故だけでなく日常生活においても起こります。
例えば
子どもと座って遊んでいて、子どもが前からママに突進、ママは仰向けに倒れむちうちに…。
子どもがふざけて後ろから追突、予期していなかったママは反り返ってむちうちに…。
電車の座席上の荷物を取ろうとして荷物が頭に滑り落ち、頭部打撲とむちうちに…。
実際にこのようなことで頸がだるくて仕方ないと当院へ来られる患者さんがいらっしゃいます。
当人は「むちうち」とは思っていらっしゃらないことが多いのですが。
さて、軽いむちうちは「頚椎捻挫」とも呼ばれていて、つまりは頸の捻挫です。
ですので今日は少し話しがずれますが、捻挫のお話です。
足首をひねったり、強く手をついたりして関節を痛めた時
整形外科を受診して「レントゲンでは骨に異常ありませんから多分捻挫でしょう」
と言われ、シップ薬をもらって帰ったことありませんか?
捻挫は誰でも経験しがちなポピュラーなケガのひとつですが意外と実態は知られていません。
捻挫とは関節可動域以上に外力が加わり、関節が外れかかった状況です。
傷の程度には幅があります。
足首の関節を例にしてご説明します。
①軽度の捻挫・・・靭帯が無理に伸ばされた状態ですが、断裂はしていません。
痛みはあるものの腫れることはなく歩行もできます
②中度の捻挫・・・靭帯が部分的に断裂している状況で、痛みや腫れ
内出血が見られます。歩行が辛い状況です。
③重度の捻挫・・・靭帯が完全に断裂し、内出血や晴れがひどく
激しい痛みで歩行困難になります
①、②については二日間くらいシップなどで冷やし、ある程度固定した後循環をよくしてやります。
これを怠ると後々痛みが残ります。
急性期を過ぎ、痛みや動きの悪さが残っているうちはマッサージ治療が効果的です。
③については固定もしっかりとして安静を保ち、固定を外してからはリハビリが必要になります。
こちらもリハビリしながらマッサージ治療をしていきます。
場合によっては手術をすることもあります。
このように一口に捻挫といっても様々あります。
身体の一部を捻挫すると身体のバランスが崩れ関係のない他の場所が痛くなったりします。
例えば右手の小指一本捻挫しただけでも身体のバランスが崩れ
いつもと違う場所に力が加わり、頸や腰が痛んだりすることがあります。
身体は繋がっているのだと実感しますね。
当院の治療、怪我の治療の一貫として、身体の偏りを正すことにも取り組んでいます。
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