好きな物ばかり食べてたらダメ [胃のトラブル]
個食時代と言われています
家族で集まっても
それぞれが好きな物を食べる風潮があるそうです
これは、栄養が偏る…という意味でよくないことですが
その前に「腹八分を守れなくなる」という意味で
私はお勧めしません
好きな物を前にすれば
当然食欲の有り無しに関わらず
口にしてしまいます
うっかり食べ過ぎてしまうこともよくあることです
しかも何故だか急いで食べてしまいます
ところが、ちょっと苦手なもの
食べにくいもの、そんなに好きではないものが
メニューの中に1品でも2品でも出たらどうでしょう
なかなか箸も進みません
噛むにも、飲み込むにも時間がかかります
そのうちお腹がいっぱいになってきます
腹八分でご馳走さまができるのです
良く噛んで、腹八分
これが守れるのです
胃は毎日朝から晩まで働いています
胃が働いてくれないと
十分な栄養が身体に回らなくなります
小腸や大腸の働きも悪くなり
免疫が落ちて元気もなくなります
更に胃はストレスを受けやすい臓器です
ストレスで動きが悪くなっているところに
大量の食べ物が流れこめばどうなるか…
想像してみてください
胃がグルグル鳴っているのは
粘膜を修復している音
この時間がとても大切です
この休息時間で胃は次の食べ物を受け入れる準備をするのです
何だか最近胃がもたれる
食欲がないけど時間通りに食べている
胃のあたりからちゃぽちゃぽ音がする
食後に吐き気がすることがある
しょっちゅう胸やけがする
食後に眠くなることが増えた
寝ると夢ばかり見る
眠りが浅い
目覚めが悪い
こういったトラブルを抱えるのは
胃がクタクタな証拠です
思い当たる方
まずは 好きでないものも食卓に織り交ぜ
ゆっくり時間をかけて召し上がってみてください
好きでないものは案外身体によいものだったりしますよ
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