新型コロナウィルス、熱が出たら薬はどうする？ 続き

前回の「新型コロナウィルス、熱が出たら薬はどうする？」の続きです
私の疑問は解決されないままでしたが

【AFP＝時事】世界保健機関（WHO）は17日、
新型コロナウイルス感染症の症状がある人は
抗炎症薬「イブプロフェン」の服用を避けるよう勧めた
ベラン保健相の指摘は、イブプロフェンなどの抗炎症薬はある酵素を活性化し
これが新型コロナウイルスの感染を促進して症状を悪化させるという

WHOのクリスチャン・リンドマイアー報道官は
WHOの専門家らが検討中であり後日指針を出すが
「当面は、自己投薬するならイブプロフェンではなく
パラセタモール（アセトアミノフェン）の服用を勧める
これは重要なことだ」と述べた

多くの解熱鎮痛薬にはプロスタグランジン（痛み物質）をできにくくする
「アスピリン」「イブプロフェン」などの成分が含まれますが
プロスタグランジンをできにくくするのではなく、
脳が痛みを感じにくくする「アセトアミノフェン」という成分が含まれたものがあります
また、これらを混合した薬もあります
成分表を見るときちんと記載されています
小児は別として
大人は意識せずに飲んでいることも多いのではないでしょうか

後手に回っている政府の言う事をうのみにしてはいけません
状況をよく見極めて、判断する力が問われそうです

東銀座整骨院・整体院・鍼灸院・マッサージ院　関　修一