クチュクチュしすぎると虫歯になるぞ! [口腔ケア]
今日ははお口の中のお話です。
口腔内には約七百種類
一万億個以上の細菌がいるってご存知でしょうか
広島大学教授の三川浩樹先生によると
口の中にも腸と同じく「口腔内フローラ」が存在するのだそうです
三川教授は虫歯のない人の唾液から「L8020菌」という善玉菌を発見しました
この菌は、虫歯菌、歯周病菌、カンジダ菌への殺菌効果があり
L8020菌を3週間食べ続けた人たちは
虫歯菌の8割以上が減少するという結果が出ました
口臭を気にして
抗菌マウスウォッシュを使用している人が多いと思いますが
これは口中の細菌を悪玉悪玉を区別せずに殺してしまいます
本来であれば良い菌は残して悪い菌だけ殺す
腸内と同じく、口腔内の環境を整え
元気に過ごしたいものですね
東銀座整骨院・整体院・鍼灸院
誤嚥性肺炎…実は寝ている時に起こる [口腔ケア]
誤嚥性肺炎…
と聞くと
①高齢者の病気
②食べ物などが誤って肺に入る
③死につながることもある
このくらいの知識は誰でもあると思います
私も実際にこの目で見るまではこの程度でした
ところが
もう一つ重要なことを忘れがちだということを知りました
寝ている時に口腔内の細菌が誤って
肺に入ることで誤嚥を起す人がとても多いのです
さらに、普通の肺炎と誤嚥性肺炎
見分けることができない医師もいるということも知りました
そして見分けることができないでいると
いつのまにか症状が進行してしまい、
気づいたら 寝たきり→死亡
これがこの病気の恐いところです
ではどこに特徴があるのでしょうか
・高齢者である
・湿った咳を常にしている
・突然熱が出る(簡単に下がることもある)
・入れ歯であったり、口腔内にトラブルを抱えている
・痰がすごく多くて痰の色が茶色
・食欲がない
・寝ることが多い
・ひどくなると幻覚症状も出る(認知症と間違えやすい)
・炎症が背中側に出ることが多い
・薬がなかなか効かない(一度効いても再発をくりかえす)
もちろん
誤嚥性肺炎であることに早く気づくのが一番
専門医(呼吸器内科)に診せ、薬を投与します
再発を防ぐには
・身体を起す時間を増やす(特に食後はすぐ横にならない)
・口腔ケアをしっかりやる(入れ歯の手入れ、口腔内を清潔に)
・嚥下リハビリをする
また、若いころの喫煙は
肺の環境を悪化させるため
細菌が巣を作りやすいとのこと
喫煙のリスクは癌だけではないということも
知っておきたい知識です
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鼻の下、伸びてませんか? [口腔ケア]
美しい女性を見ているからではないのですが
何となく最近、鏡を見るたび
鼻の下が長くなったか?と感じてしまいます
口の周りの筋肉が
下がってきているからでしょうか
何だか間延びしたような気がするのです
自分でもっと口を下げてみると
文句ない老け顔に…
逆に口角をあげて笑顔を作ると
多少は若返る?
ともかく、口の周りの筋肉は
あえて鍛えないとどんどん衰えます
「口は災いのもと」でお伝えした
おもいきり「あ」「い」「う」「べ~(舌を出す)」と声を出す
「あいうべ体操」
天井を向いて舌を思い切り上やヨコに出す
「舌根体操」
他人とおしゃべりすること
声を出して笑うこと
これらをすることは
唾液が沢山出るので免疫も上がるし
年をとってからの誤嚥も防ぐし
良いことづくめ
おしゃべりは苦手
何でもネットで…
なんて言ってたら
あっという間に老けてしまうかも
さて、貴方の鼻の下
伸びていませんよね?
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歯茎の腫れに効くツボは…! [口腔ケア]
お灸女子にはまだ関係ないかもしれませんが
私くらいの年齢になると
メンテナンスを怠ったり
疲れがたまったりすると
歯茎が腫れて痛む…
ということがたまにあります
こんな時も「お灸」です
かかとの骨とアキレス腱の移行部に
何回かお灸をするだけで
痛くて噛めないほどの
歯茎の腫れも治まります
このツボは
お灸の世界で大変権威のある
「深谷灸」の先生から教わりました
先日実際に試してみて
その効果のすごさに
改めて関心いたしました
対処療法としてだけでなく
日ごろからここにお灸をしていると
歯茎のトラブルが減ってくるのだそうです
是非お試しください
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