ひどい打撲…内出血には「お灸」 [怪我]
当院のスタッフが自転車同士の事故に遭いました
新年早々で本人もショックを受けていますが
とにかく早期治療が大切です
膝下から足首にかけてタイヤに挟まれ
ふくらはぎが紫色に内出血していていかにも痛そうです
そこでまずはアイシング
10分くらいアイスノンのようなもので冷やします
そのあとは1時間くらい湿布をします
湿布をはずし、痛みを軽減するために軽く固定
次に足を少し高めに上げて今日は安静です
お風呂もやめておきます
さて、ここからが本番です
もぐさでひねったお灸をします
組織を痛めているからでしょうか
なかなか熱さを感じないようです
いくつもお灸をすると
カチカチだった創傷部が少し柔らかくなり
1度の治療でかなり変化したそうです
それから約10日
治療は続けています
まだまだ内出血は引きませんが
かなり色は薄くなり
痛みも減ってきたそうです
打撲にはお灸が効くのだということが
身を持ってわかったと言ってます
打撲したら
「湿布」ではなく「お灸」です
お怪我にも鍼灸をお試しください
東銀座整骨院・整体院・鍼灸院・マッサージ院
やけど…流水で冷やすのが鉄則 [怪我]
早いもので今日は大晦日!
バタバタと新しい年を迎える準備をされている方も多いのでは
こんな時に気を付けたいのが
お怪我です
ぎっくり腰、転倒、火傷など
慌ててついうっかり…気を付けたいものですが
応急処置を頭にいれておくことも大切です
今日は 火傷の応急処置についてお話します
火傷なら冷やすのが一番でしょう
と誰でもご存知だとは思いますが
案外、しっかり冷やさないで薬を塗ってしまう人が多いのです
この時期、流水で10分も冷やすのは痛いくらいですし
ちょっと冷やすと痛みが消えたような気になるのですが
実はこの 「流水でしっかり冷やす」 のが
一番大切です
ここが 跡が残るか残らないかの境目といってもよいくらい
氷を当てる、冷却シートを貼る、ではダメなんです
「流水」がポイントです
来年も明るい一年でありますように
今年も大変お世話になりありがとうございました
東銀座整骨院・整体院・鍼灸院・マッサージ院 院長 関 修一