慢性の偏頭痛に「鎮痛剤の常用」がおススメできないそのワケとは？

日々の治療で、頭痛で悩んでいらっしゃる方は本当に多いと感じています。

しかも頭痛には様々な原因があります。
ですから「これで頭痛とおさらば！」という限定した治療法はありません。
ただひとつ言えることは　前回も申し上げましたが
「冷え」と関連する頭痛が多いということです。

ところで急な頭痛には欠かせない「鎮痛剤」ですが
何故常用をお勧めできないかそのわけをお話します。

頭痛が起こるとき、血管は拡張しています
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鎮痛剤を飲むということは、血管を収縮させることです
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血管が収縮すると交感神経が活発になります
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ますます血管は収縮します
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血管が収縮すると身体が冷えます
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身体が冷えると血液などの循環が悪くなりうっ血します
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頭痛がおこりやすい状況を作り出します

つまりその場は痛みが治まり助かりますが
根本的な解決にはならず、逆に頭痛がおこりやすい体質にしていっているわけです。

鎮痛剤から逃れるために、原因と治療法を探しましょう。

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