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子供の足が危ない!・・・下駄の効用 [子供の健康]

先日何気なくスーパーで子供の靴売り場を見ていました。

最近は派手なシューズが多いんだな と思って手に取ると
「更に細くなりました!」というポップがついています。
「更にワイド」とか「EEEサイズ」とかなら分かりますが
細くして威張っているのは何故だ?
・・・ということで、今日は子供の足の変形についてお話します。

最近足幅が細く、足の甲も薄く、土踏まずのない子供が増えているのだそうです。
ウサギさんのような足を思い浮かべてください。
これは二足歩行で最も重要な足の変化といえます。

この変化が及ぼすものは何か。
まず立つ動作においてバランスが悪くなります。
転びやすくなるわけです。
長く立っていることも苦痛でしょう。
足の骨は弓状に曲がっていることで身体の重力を半減させていますが
土踏まずがないと身体の重力をもろに受けるため、
膝痛や腰痛、肩こりなどが慢性的に起こります。
子供たちがすぐに座り込んだり、長く歩けない理由のひとつに
足の変化があるのかもしれません。

さて、どうするかです。
足の指で地面をつかむのが一番です。
それには下駄や草履で歩くのがいいでしょう。
もちろん素足で土を蹴って遊ぶのも大切です。

足幅が細いと可憐なヒールが履けるじゃない♪
なんてのんきなことを言ってる場合ではありません。
この夏は、是非下駄で闊歩してください。

東銀座整骨・鍼灸・整体院
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