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まっすぐではダメな背骨の話 [肩こり・首コリ・四十肩・五十肩]

悪い姿勢が続くと身体のバランスが崩れ
腰痛や肩こり、首こりなど様々な辛い症状が現れます。
正しい姿勢は健康だけでなくその姿も美しいものですよね。

正しい姿勢とは
人間が本来持っている生理的湾曲
横から見てゆったりとしたS字カーブを描くような状態をいい
決してまっすぐな姿勢ではありません。

正しい姿勢を保つには前後左右の伸筋・屈筋の
バランスが取れていることが必要です。

伸筋とは重力に逆らって体を支えたり、姿勢を維持したり
強いジャンプをするときなどに働く筋肉で
加齢に伴って著しく減少します。

屈筋とは体を折りたたむときに働く筋肉で
ウェイトトレーニングというと
こちらを中心に鍛える人が多く見られます。

悪い姿勢といえば、猫背のように
前に曲がった状態を思い起こす方が多いでしょう。
ところが最近まっすぐになってしまう姿勢(平背)が高齢者に増えています。

近年前かがみになる重労働(農業など)に携わる機会がなく
猫背の人は減ってきました。
逆に伸筋を鍛える機会も減り、平背の人が増えています。

平背の対策としては
背筋を鍛えるために普段から重たい荷物を両手で持つようにし
体を伸ばす、反らす柔軟体操を心がけます。
寝る前10分くらい、頸と腰のくぼみにバスタオルを巻いて作った枕を置き
仰向けに寝て強制的にS字を作ってやるのも効果があります。

もちろん屈筋を鍛えることも必要です。
そして首の位置にも気をつけてください。
顎を前に突き出す癖がある人は特に注意が必要です。

美しい姿勢で5歳若返ってみませんか?

東銀座整骨・鍼灸・整体院
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